SDGsということでタッチペンも付属している
ASUSのcrhomeBookのCZ1を使って紙の手帳の代わりになるかを真剣に考えました。
結論
紙の手帳代わりにはならない。
紙の手帳のメリット
すぐ書き込める
自分はA5手帳を使用しており、半分をスケジュール表、半分をノートを挟んでおり、スケジュールを入れつつメモはノートにはすぐ書き込みができますよね。
電子デバイスになるとアプリの切り替えが必要になり、切り替えるのに紙の手帳に比べ倍以上の時間がかかります。
何ページも同時にパラパラ見れる
紙のメリットは3ページにまたがる情報でもパラパラめくることでさっと比較できるのですが、電子デバイスだと1つづつしか表示できないので、行ったり来たりして見比べるのに、これまた時間がかかります。
殴り書きできる
良くも悪くも殴り書きでさっとメモができるのでスピードは断然早いです。が、あとから見返してわからない場合もあります。・・・
簡単な挿絵を入れることができる
電子デバイスだと文字入力から手書きモードに切り替えたりと手間がかかるが、紙は自由自在に絵と文字を混合できるので、入力に手間取ることはありません。
開くとスペース2倍
持ち運びはA5でも開くとA4サイズを見ることができます。電子デバイスでも折りたたみはありますが、まだまだ高価ですし紙のデバイスには程遠いと感じます。
電子デバイスのメリット
完全に電子デバイスが劣っているわけではなく電子デバイスのメリットもあります。
検索できる
手帳だとあとから見たときにどこかに書いたはずなのに見つけられない事があるけど、電子デバイスなら検索で確実に見つけることができます。
共有できる
紙に書いていると共有するには写真を撮って送るくらいしかないですが、文字が読めないなど弊害があるが電子デバイスだと少なくても文字が読めないということはないだろうと思います。
写真を撮っておける
議事録と一緒に写真を貼り付けたりすることができるので、バラバラに管理せず一つのメモにまとめて保存ができるのであとから見返したときにわかりやすいです。
電卓・表計算ができる
会議中に簡単な表計算や電卓も使用できるので、ちょっと複雑な計算なども会議中にその場で確認することができるので効率が良くなると思います。
まとめ
1年ほど試してみてわかったことは、電子デバイスには電子デバイスの良さはあるのですが、入力の手間を考えると紙の手帳を完全になくすことは難しいと思います。
現状の使い方は、スケジュールやタスクの管理はスマホで行い、A5のノートを自作のレザーケースに入れて持ち運んでいます。
CZ1とA5ノートを持ち歩くとかさばるので、スマホとA5ノートに落ち着きました。
予定の変更などは一度書いたことを書き直す必要もなく、日時だけ変更すればいいので電子デバイスがやりやすいです。
メモすることは断然紙がやりやすいです。使い分けとしては
- とっさのメモなどは紙のノートに書き込む
- ノートを持っていないときはスマホでOneNoteにメモをする
- 少し長い文章はGboardで手書き入力してメモする
といった感じです。
スマホのペンがあるとなお良いと思います。
手帳代わりとしては微妙ですが、ちょっとした作業はスマホ+Bluetoothキーボードに比べて遥かに効率良いです。