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Huawei honor8 失敗しないバッテリー交換方法【自分でやるDIY】

Zenfone5を買うまで使っていたhonor8を
家の中でWi-Fi用スマホとして使っています。

が、

電池の持ちが異様に悪くなり、
AccuBatteryというアプリで観察していたところ、
推定バッテリー容量が1387mAhと新品の46%となっていました。

そのまま使っていました、電気の出力が安定しないのか
動作が不安定になってきたので、思い切ってバッテリー交換をしてみました。

結果は大成功!
動作も良くなりバッテリーの持ちも新品のようです!

参考までにやり方を載せておきます。
最後に記載した参考サイトの動画がかなりまとまっていますが、
一言も言葉はないので匠の技を見て盗む感じですw

まずは動画を見てわからないところを、
当サイトを見て確認していただければと思います(´ω`*)

揃えるもの

交換部品

1.交換バッテリー

バッテリーはHuawei純正品から安い互換バッテリーまで色々あります。
安さをとるなら互換バッテリーがいいと思いますが、
たまに動作が不安定になるとの口コミもあったので、
1000円くらいの差なら・・と自分は純正品を選びました。

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HB366481ECW

2.接着テープ

剥がした後に張り直すためのテープです。
必要な場所に貼り付けやすいよう細いやつを買いました。

 

工具

3.ドライヤー

ヒートガンでなくても、ドライヤーで十分です。

接着剤を温めて剥がしやすくするために使います。

ヒートガン 1800W 強弱2段階切り替え可能 アタッチメント付き
ウェイモール(WEIMALL)

4.精密ドライバー(+ドライバー)

自分はもともと持って物を使いましたが、
これはあんまりいいやつじゃなくてもいいと思います。

内部パネルなどを外すときに使います。

5.ヘラ・ギターピック

自分は昔買ったこれを使いました。

バックパネルを外した時に接着剤がついてベタベタになるので、
お気に入りのギターピックはお勧めできませんw

キットでかうとお得かもしれませんね。

バックカバーや内部パネル、バッテリーを剥がすのに使います。

6.吸盤

普通の吸盤だと苦戦すると思います。

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バックカバーを外すのに使います。

7.simを外すピン

なければクリップなんかでも大丈夫です。

交換キット

バッテリーと工具がセットになった交換キットもあります。

パネル剥がしさえうまく使えればキットの方がお得に入手できるかもしれません。

かかる費用

自分が購入した物の合計は¥3506円でした。

  1. Huawei正規バッテリー ¥2780
  2. 吸盤 ¥428
  3. テープ ¥298

バッテリーを互換バッテリーとすればもっと安く済みます。
逆に精密ドライバーやピック・ヘラを持っていない方が
あわせて買っても¥4000円くらいでしょうか。

Huaweiのサポートに依頼を出すと¥7560円なので半分程で済みます。

手順

交換手順を10個のステップに分けて説明します。

自分が使う名称は下の写真を参考にしてください。

各部名称

step1.電源を切ってsimトレイを外す

本体の電源を落とし、simを外すピン(無ければクリップなど)を
本体左側にある穴に挿してsimトレイを抜き出します。

電源を切ります。

左側にある穴にピンをさしてsimのトレイを出します。

出したsimトレイ

使用工具

7.simを外すピン

step2.バックカバーを外す

ドライヤーで温めて接着剤を柔らかくします。
柔らかいうちに吸盤を使ってバックパネルを浮かせ、
隙間にヘラを入れて接着剤を剥がしていきます。

左上でバックパネルとメインパネルが指紋センサーでつながっているので、
ヘラは左下から挿し始めて反時計回りに外していきます。
カメラのあたりまで剥がせたら最後は簡単にはがせます。

下の部分をドライヤーで温める

吸盤で引っ張ってできた隙間にヘラを突っ込む

上部剥がす時には、冷えているので再度ドライヤーで温める。

使用工具

3.ドライヤー
5.ヘラ・ギターピック
6.吸盤

step3.指紋センサーの配線を外す

バックパネルとメインパネルでつながっている指紋センサーを外していきます。

精密ドライバーを使い、固定ビスを外す

外した固定ビスと抑えのプレート

ヘラを使ってコネクターを抜く

使用工具

4.精密ドライバー

step4.固定のビスを外す

次に内部パネルを外していきます。

固定されているビスは下記のとおりです。

  • 黒 8本(そのうち2本は表面にシートがくっついています。)
  • シルバー9本(そのうち1本はさっき外した抑えプレートの1本)
  • シルバー小1本

まず黒いビスを外します。(全部で8本)
そのうち2本はねじ頭が見えていませんが、精密ドライバーの先端感覚で
プラス頭の溝を合わせてグっと押し込めば普通に回せます。

次に小さいシルバーのビスを外します。(1本)

次に大きいシルバーのビスを外します。(外す本数は8本)
全部で9本ありますがこの時点で1本はすでに外しています。

外したビスたち

使用工具

4.精密ドライバー

step5.内部パネルを外す

写真のあたりにヘラをさしてバックパネルを外した時と同じ要領で

接着剤を剥がしていきます。

ヘラを挿す位置

外した内部パネルを

使用工具

3.ドライヤー

5.ヘラ・ギターピック

step6.メインパネルを外す

指紋センサーと同じようにフラットケーブルのコネクターを外していきます。
5か所全部差し込みなのでヘラなどで抜いていきます。

コネクターを外す5か所

外したメインパネル

使用工具

5.ヘラ・ギターピック

step7.バッテリー交換

今回のメインのバッテリーにたどり着きました。
まずは、バックパネルを外した要領でバッテリーも外していきます。
簡単に変形するので片側を外して力技で剥がしました(゚∀゚)

左側からヘラを挿して一列剥がして浮かせる

真ん中と右は浮いた左側を手で持って
剥がす方向にゆっくり力を掛けていけばネッチョリ剥がれる

本体に残った接着剤を手で剥がして、新しいバッテリーを開封します(´ω`*)

バッテリー固定の接着剤はきれいにとれます。

新品のバッテリー(´ω`*)

 

続いてフラットケーブルにかからないようにバッテリーに接着テープを付けていきます。
(記事を作っていて気が付きました・・・写真は失敗していますw)

接着テープ でかっw

接着テープを適当に貼ってしまった(;”∀”)

バッテリーを本体に取り付けます。

 

使用工具

2.接着テープ

5.ヘラ・ギターピック

step8.メインパネルを付ける+起動確認

メインパネルを載せ、step6で外した時と逆の手順で5か所のコネクターを取り付けます。
この時ケーブルの長さが合わなくて付けにくかったのですが、
それはバッテリーの下を通っているフラットケーブルも接着テープで固定してしまい、
余裕がなくなっていたからだと今わかりました・・・w

5か所のコネクターを取り付ける

起動ok!(`・ω・´)b

ここで失敗しているままくみ上げるとまたここまで戻ってくるのが大変なので
一度ちゃんと起動するか起動確認をします。

okだったら電源を落とします。

step9.ビスで固定する

内部パネルを載せ、step4で外したビスを付けていきます。

本体と内パネルに残った接着剤をできるだけとって(全部きれいにとるのは無理・・・)

もともと接着剤のついていたところに接着テープを載せていきます。

使用工具

2.接着テープ

4.精密ドライバー

 

step10.バックパネルを付けて出来上がり!

指紋センサーをコネクターをつないで・・

抑えプレートを突起に合わせて固定し・・・

接着テープの紙を剥がして・・・

バックパネルを載せれば!!!

完成\( ‘ω’)/

お疲れ様でした!

 

使用工具

4.精密ドライバー

結果の感想

交換後は当然ながら段違いにバッテリーの持ちがよくなり、
動作が不安定だったところも普通に快適に動くようになりました。

一番大変だったのが最初のバックパネルを外すところです。
次がバッテリーを剥がすときにバッテリーの袋にドライバでこじったら
バッテリーに穴が開いて焦りました(;’∀’)

変えた感想としては、
少し手間はかかりますが、思ったより簡単で、
写真を撮りながらでも1時間もかからず交換できたので
今度から電池に悩んだら早めに交換しようと思いましたw

honor8はまだまだ普通に使えるので中古で買ってバッテリー入れ替えて
サブ機として使うというのもいいかも・・・!
会社用に買っちゃおっかな・・・ヽ(°▽、°)ノ

参考サイト

この動画を頭に叩き込んで作業しました。

動画で集約されているのでこちらを見ていただくとイメージがわくと思います。

今後はこのサイトも参考に見ていただけると嬉しい限りです(。 ‘3 ‘)从(‘ε’。)