自己啓発・仕事

ゼロ秒志向ー頭がよくなる世界一シンプルなトレーニングー

ゼロ秒志向ー頭がよくなる世界一シンプルなトレーニングー

「考える」ためのヒント

頭に浮かぶイメージ、感覚を言葉にする。

頭の中はもやもやしていることが多い。

いろいろな言葉が浮かぶ。言葉にならない言葉が浮かんではきえる。

それを頑張って言葉にしてみる。それを紙に書き出す。

それを頑張って全部書き出す。

そうすると不思議と少しだけ前向きになれる。

 

愚痴は言いたくない。人の悪口も言いたくない

という主義の人も多いと思うが、それをきれいに流すことは容易ではない

そういう感情に目をつぶろう、無理にしまっておこうとしても必ず吹き出してくる。

当の本人にぶつけられない場合は、ほかの人に当たってしまうなど悪い形で結局出てしまう。

それだったら気にせず、紙に吐き出してしまうほうがいい。

 

言葉を自由に、的確に使うことを目指す

イメージや感覚を言葉にすることに慣れてくると、

だんだん自分の気持ちや思っていることをあまり苦労を掛けずに表現できるようになる。

言いたいことがすぐ出てくるのでストレスがない。

スムーズに表現できるとコミュニケーションも相手に伝わりやすい。

思ったことを伝えないように仕事をしている人が多いが

自由に的確に使えるようになれば、気兼ねしすぎて頭や感受性を麻痺させていた状態から

大きく踏み出したことになる。

 

人はゼロ秒で考えられる

時間をかければ考えが深まるとは限らない

デスクワークの大半は悩んだり、堂々巡りしたりで時間を浪費する。

決めてもまた少し変えてみる。多かれ少なかれ悩みつつ手探りで仕事をしている。

もやもやを抱えつつ進めているが上司や先輩がそれを助けてくれることはあまりない。

ダメ出しはするが考えのプロセスを丁寧に教えてくれ、どうやったらもっとうまく考え、

企画できるか教えてくれることはまずないだろう。

 

できる人、優れた経営者は即断即決

ごく一部の優れた人は高速で動き大きな成果を出す。

素晴らしいスピードで情報収集をし意思決定をし、電光石火でアクションに移している。

時間をかけるとますます良い内容に仕上げていく。

 

一方、ほとんどの人は時間を2倍かけても2倍よい内容を考え出せるかというとまずそんなことはない。

 

その差は、2つ

1つは訓練の欠如だ。

どうすれば効率よく進めることができるか、素早く考えをまとめ、分析をし、深堀をし、わかりやすく整理して仕上げられるか、

周りを動かして一気に成果を出せるか、といった訓練は学校でも会社でもほとんどない。

 

もう1つは生産性という概念の欠如だ。

デスクワークに対しての生産性という概念があまり広まっていない。

人や内容によってかかる時間に差があるのが当然という暗黙の了解がある。

 

優れた経営者、優れたリーダーはどうして即断即決できるのか。

普段からその問題について考え続けているからだ。必要な情報収集も怠らない。

どんなことにないしても仮説を立てて検証し、違っていればすぐに立て直す。

究極はゼロ秒思考

もやもやした気持ちをその場で言葉にし、考えを深められるようになると

考えが進むだけではなく、どんどんスピードアップする。

課題が整理され、問題の本質と全体像を抑えた確実な対策が打てるようになる。

そうした思考の「質」と「スピード」双方の到達点が「ゼロ秒思考」だ!

ゼロ秒志向はメモ書きで身に着ける

ゼロ秒思考を身に着ける最短・最良の方法が「メモ書き」だ。

頭に浮かぶ疑問、アイデアを即座に書き留めることで

頭がどんどん動くようになり、気持ちも整理されるようになる。

メモ書きを3週間から1か月続けると頭にどんどん言葉が浮かぶようになる。

さらに数か月続けると瞬間的に全体像が見えるようになり「ゼロ秒思考」に近づいていく。

勝手な解釈で、適切かも探り探りの状態で記述しています。

詳細は原書をお読みになられた方が間違いないと思います。

 

著者はA4の紙を推奨されていますが、自分はパソコンに打ち込んでEvernoteに保存しています。

後から検索もできるし読み返して修正などやりやすいです。

 

スマホが普及した現在ではEvernoteに限らずクラウドサービスであれば

どこでも読み書きできるのでおすすめです。

 

一番の問題は自分の字が汚くて後から見ても何を書いているのかわからないということです・・(汗

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